□■技術ノート(機構)■□

【アルミ加工】

§加工手順

@ ケガキ 線幅0.18に1:1でプリントアウト
シート仕様:エレコム F02  
ハイグレードフリーカットラベル(再剥離タイプ)A4
A ポンチ オプティカルセンターポンチ 浅草ギ研で買ったけど、DIYMALLの方が安い。
B モミツケ Φ1.5を使用。M2穴はΦ1.6で行う。
モミツケ後、カエリを取るが、取り過ぎないように。
M2.3にする穴などは、カッターで水平にとること。
その他はΦ5程度のビットで。
 
C 穴あけ Φ6以上はΦ3に拡げてから。
ホールソーも同様。
ホールソーはケガキシートが剥がれる場合があるので
あらかじめ、穴径より少し大きなサイズでケガキシートをくり貫いておく方がよい。
周囲線をケガいておかなければならないケースもあるので注意。
部品を切り出してからホールソーをかけると、熱のためケガキシートが剥がれる・裏の保護シートが溶ける・部品を押さえている手がヤケドする、などの危険があるので注意のこと。
 
D 切り出し ベルトソー バンドソー用帯ノコ刃仕様  
28182
バンドソウ替え刃(24山)
発売元:株式会社キソパワーツール
刃の接合サービスもあるらしい。新規購入より安い。
E ヤスリ 必ず作業台に固定して作業すること。  
F 曲げ線ケガキ 曲げ線をカッターでケガく。山折り線に注意。  
G 曲げ 曲げ手順に注意。
曲げ逃げが必要なケース:
下の部品は、手前のリブを先に曲げ、その後に左右の面を曲げた。曲げ逃げが無いため、曲げ位置がずれてしまい、左右面の寸法が大きくなってしまった。


曲げ逃げの例。 曲げ手順を考えて曲げ逃げを設ける位置を決めなければならない。
DIYMALLにこんなのがある。$500。
これだと結構深めのZ曲げも出来そう。
G 曲げ シャー・ブレーキを使ったZ曲げを行う場合、下図の寸法が最小Z曲げ深さとなる。


@ ケーブル固定穴 下図の穴を標準的に使用。


加工手順:
@モミツケとしてφ1.5で穴あけ。
Aφ2で穴を広げる際に隣の穴と連結。

§モミツケ

1.5ミリドリルが最適

§タップ下穴

M2 φ1.6 t=1.0
M2.3 φ1.9 t=1.2
M2.6 φ2.2 t=1.2
M3 φ2.5 t=1.5

§サラモミ径(ドリル径)

M2 φ4 t=1.2
M2.6 φ5.5 t=1.5

【FRP成型】